台湾民政府が「奇形腐敗のROC体制」を打破する!

 米国が「台湾」は国ではない、「中華民国」も国ではなく未解決の議題である」と公表したのは「台湾」と「中華民国」を切り離して論じ、現在の台湾は「国際地位未定」であり、中華民国は米国の「代理占領国」であり、且つ今では「亡命国」である事実を意味したのである。
 
然し奇妙なことに、台湾島内では60年来、台湾=中華民国(ROC)と混合され、亡命国(ROC)制定の台湾を含まぬ不条理な「憲法」体制の中で、「国家地位未定」に属する「台湾人」と「亡命国ROC」に属する「中国人」の国無き両民族が、各々「独立建国」と「統一中国」の異なる国家観念を主張しながら対立し、政権の奪い合いに終始している。
この様な異常な政治体制を台湾住民が異常と思わないのが不思議でならない。
 本土台湾人が政権を奪取しても、亡命国ROC体制下の政権に変わりはなく、
「台湾建国」の夢は実現できない。
 
更に愚かな台湾民衆は、政治屋の欺瞞につられて台湾は「主権独立国家」であると信じ、「台湾名義」での「国連加盟」を主張し支持する。一方、狡猾な国民党も負けずに「ROC名義」で「国連帰還」を主張したが、結局双方とも国連に拒絶され、国際社会で笑い者にされてきた。
 
本土台湾人は60年間、亡命政権の弾圧と中華洗脳を受けて愚鈍になったのか、残忍狡猾な亡命中国人に対抗することもできず、怒り嘆いて抗議し、哀しむだけでROCを追放する術も知らない。
そして今、無能且つ傲慢な亡命馬政府の急速な中国傾斜と超限戦で、台湾を中国に売り渡そうとしている。
 
この台湾の「畸形腐敗なる政治体制」を打破し、台湾を「正常な国」にするには、唯一、蒋介石悪党を台湾に連れて来た米国に対し、誤った台湾の戦後処理の責任を負わせ、この悪党を台湾から追い出してもらうしかない。
 
2003年、李登輝氏の斡旋で寝食を忘れて「国際戦争法」を研究し「台湾国際地位」の真相を発見した林志昇氏は2006年、米政府に対し「台湾民権擁護」と「台湾主権返還」の訴訟を起こした。そして2007年10月盛大な「台湾李登輝友の会」を立ち上げ、李登輝氏の応援と支持を期待したが、その後李登輝氏は反対派と周りの雑音に惑わされ、態度がぐらつき冷淡になる。
 
訴訟案を支持しなくなった李登輝氏に対し、林志昇氏は「台湾李登輝友の会」を凍結させ、少数支持者の応援で対米訴訟を続けた。
そして米連邦地裁と高裁で「台湾人は無国籍であり、国際間で承認された政府が無く、政治煉獄の中で生活している」との判定を下した。
その後、米高裁の弁論会で米政府は抗弁権を放棄した。 依って被告米政府は原告台湾人の訴状を確認したことになり、米司法部は被告米政府に対し、サンフランシスコ講和条約の規定に従って正確に戦後の台湾処理事務を行使すべきと要求した。
 
かくして、米政府はやむを得ず、法に従って戦後の台湾処理業務を再開始した。そして今、米軍事政府の協力下で、「台湾民政府」が創立、ワシントンDCに駐米代表処を設置、祝賀会も開催された。
台湾島内、六州の州長も任命され、毎月二回、桃園の台湾民政府中央会館で行政員を4000人まで訓練中、社会安定に警備隊の黒熊隊200名も日本の自衛隊が指導、人員増加予定。 島内の台湾人と中国人を分離する為、「台湾公民身分証」を米国軍事政府が製作発行、既に4000人が発行済み。申請者は増加中。 米国へのビザ無し入国は、台湾人と証明できる人のみ許可される。
 
テロ組織の定義である、:1.国家でない 2.武器を所有している 
3、勝手に徴兵しいる、の三条件に符合する亡命中華民国に武器援助している米国に対し、台湾民政府が抗議した後、米政府は亡命国ROC軍隊の解体に踏み出した。 2011年からROCの白日ロゴは全ての兵器から削除された。 
徴兵制度は2014年には廃除される。今年のROC国慶節は軍事パレードも
取り消された・
 
米国は徐々に「台湾法的地位」の真相を吐露している。
2010年、ワシントンDCの祝賀会で米政府から台湾民政府に送られた二枚の写真は:米国のオバマ総統就任式と日本の二重橋皇居である。
この意味は、台湾の法的地位は「日属米占」であり、台湾人が好むと好まざるにかかわらず、台湾は法的に、日本天皇の領土であり、米軍事政府が占領しているのである。
やがて、亡命中華民国の台湾に於ける代理占領は終結され、「米軍事政府」自身が台湾を管轄し「台湾民政府」を支持して台湾地位は正常化する。
 
台湾民政府率いる林志昇氏の法理告訴が、米政府を目覚めさせ、奇形腐敗の中華民国体制を打破しているのである。 台湾の未来は明るくなった。
 
黄恵瑛   2012年10月27日

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