今回の石原知事が、突然知事辞任と新党結成で国政復帰を目指すと表明
したとたん、国内外のメデイアが一斉に騒きだしたのは何故か?
 
石原氏は、高齢と言えどもカリスマ的な影響力ある政治家であるからだろう。
又、外交面で他国にNo と言える唯一の日本政治家であるからだ。
 
日本の今の若者は「ゆとり教育」を受けたせいか、弱腰、臆病で忍耐力が無く、一寸した「いじめ」や試練にも耐えられず直ぐ自殺に走る。
この様な環境では国を担える迫力あるリーダーを養成することはできない。
石原知事の令息、石原伸晃氏も父親の魄力は無く、国民の支持は得られない。
これを見兼ねて、石原知事が余生を捧げて国に奉公すると決断したのではないか。
石原知事が日本の総理になることは大賛成だが、今ひとつ遺憾なことがある。
石原氏がワシントンDCでの講演で、最後に米国防省から台湾に対する質問の回答で、単に李登輝氏を取り上げ、台湾住民は殆どが中華系であると述べたのに対し、我々台湾人は正直言って失望した。米国防省は、石原氏が台湾と日本間の法的地位をどこまで認識しているのか聞きだしたかったのである。
 
残念ながら、石原氏は、中華民国が米国代理で台湾を占領しており、台湾の国際地位は未定であることや、台湾人は中国人ではないこと等、ご承知の筈だが、それに一切触れなかったのは発言力ある石原氏らしくない。 
 
当然ながら、「万国公法」や「国際戦争法」を勉強しなければ、台湾が今でも日本天皇の神聖不可分の領土であることは知らないだろうが、これは米政府が承認している台湾地位の真相なのである。
 
日本の外務省も、台湾の馬政権も承知しているが、日本政府は中国に配慮し、
台湾の馬政権は既得利権と保身の為、この事実を隠蔽しているのだ。
 
女性である筆者は、石原氏と同年齢、80歳を超えると確実に体力は落ちるが、
精神力はまだ旺盛。筆者も台湾を憂い、アメリカで台湾地位の正常化を訴え続けてきたが、最後の決断として、22年間のアメリカ生活を打ち切って、今年の9月帰郷し、米軍事政府黙認下の台湾民政府の一員として、台湾に不法存在する「亡命中華民国」を追放し、台湾地位の正常化を目指して、自己能力の範囲内で同志と共に頑張っている。 
八年間の努力は実りつつある。 我々の目標は間もなく達成すると確信している。 願わくば、其の暁には、石原総理も誕生していて欲しい。
 
そして、日本政府と台湾民政府が連携して、不法占領されている全ての天皇皇土を奪回し「大日本帝国」の復帰が完成する様、新結成の石原政党に期待する。
 
 
台湾民政府 役員
黄恵瑛            2012年10月31日

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