中国が 「台湾に滞留する中国難民」 の受け入れに同意した

台湾民政府が、台湾に滞留している中国難民(栄誉人民として待遇されている)を、如何に処置すべきかの難題に面している中、たまたま、中華人民共和国政府が台湾民政府に、この今世紀難題の解決策を提供してくれた。

今月の6月18日、中共中央台弁常務副主任、中国海協会副会長、鄭立中氏が「台湾海峡両岸の共同家園」案を打ち出し、巨額の資金を集め、福建省

平潭特区を設け、企画建設に乗り出した。 これには、全て共同企画、共同開発、共同管理、共同受益及び、利益、土地、権利の譲歩という「五共三譲}政策で台湾住民に恩典と保障を提供すると強調した。

これは、中国政府が、「台湾住民(people on Taiwan)に対する最大なる善意だと解釈できる。 又、これは、中国政府が米国政府に同調して台湾民政府に代って、台湾地位正常化の予備工作に調和したとも言える。

中国政府も台湾に滞留している中国難民が世界中に亡命したら、中国がトラブルメーカーになるのを望んでいない。(鄧小平の言語)

従って、中国政府は一切の代価を惜しまず、経済利益を餌とし、台湾統一戦を強化して、近き将来発生するであろう事情の予備工作としている。

本土台湾人(people of Taiwan)はやがて政治煉獄から脱出できる。 

暫時,経済利益の損失は免れない覚悟が必要である。

事実上、台湾が徹底的に生まれ変わり、国際地位が正常化してこそ、

台湾人は始めて、真の活路と幸せが得られるのである。

台湾民政府が、台湾地位正常化を実現させ、その後の台湾に亡命中の中国人及び中国寄りの台湾人の滞在地を憂慮する必要が無くなった今、中華民国固有の領土である金門、馬祖以外に、もう一つ、台北の面積より1.2倍ある平潭島が現れたことは、或る意味では、非常に喜ばしいことである。

 

台灣民政府  國安參謀聯席會議   執行長  林志昇

2012/06/25

檢視次數: 854

© 2024  
Taiwan Civil Government General Office
台灣民政府中央辦公廳
  Powered by

成員徽章  |  報告問題  |  服務條款