黄恵瑛 2012年6月6日
2001年4月号の「NIPPON」に掲載された国際政治評論家藤井厳喜の緊急
提言「石原慎太郎「総理大臣」を実現しよう」の記事を読んだ。
あれから10年の歳月が経ち、日本の総理はころころと8名も変わったが、
石原総理は現れなかった。10年間の総理は全て弱腰外交,内政緩慢で、
日本は堕落し、隣国の共産国家、中国、ロシア、朝鮮になめられ、神聖不可分の天皇皇土(北方四島、竹島、尖閣、台湾、新南諸島)は侵害された。
その主因は、日本を守れる強固なリーダーが居ないからである。
今回、石原都知事のワシントンでの大胆な発言は大きな意義がある。
国際社会で、特に世界の強国米国での発言は強力な宣伝効果があり、世論を巻き起こす。日本国内で、愛国,救国を叫んでも、敗戦で発言も主張も恐れる日本国民に反応は出ない。 反って、日教組に教育された左翼寄りの強かな人々が反発に出る。
東京都が自国領土の尖閣島を購入することを可笑しく思う人もいるが、
違法ではなく、世界の注目を集めるためにも、実行に移すべきである。
石原都知事は、日本人に稀見る、迫力ある知的で愛国心溢れるカリスマ的な
政治家である。この尖閣島購入発言で、国民の賛成の声が上がり、七万件の募金額が10億円を超えたこの熱気と機会を失わずに、日本領土を守る石原慎太郎「総理大臣」を実現させましょう!
最後に、台湾民政府の一員として、日本国民の皆様に提言したいことがあります。台湾は「今でも日本天皇の神聖不可分の皇土である」との真相を発見したのは、国際戦争法の専門家、林志昇氏率いる228名の本土台湾人が2006年10月24日、米国国内で、米国政府の対台湾政策の過失を追及告訴した結果であります。
現時点の台湾国際地位の実況とは「日属米占」です。即ち「台湾は日本に属し、美国軍事政府の占領下にあり、亡命政府中華民国が代理管轄している」ことです。 これは如何なる国際法学者も反論できない事実です。
この事実を日本国民の皆様にはっきりと認識して頂きたいのです。
石原都知事が総理になられた暁には、是非とも台湾民政府と提携し、国際法で以って、米政府に訴願し、台湾地位正常化を促し、日本領土の台湾奪回を実現させて、大日本帝国 ( Great Japan) の再建を完成させるべきで
あります。
事実上、台湾を助けることは、日本自身の安全と安定を守ることでもあります。
台湾民政府 黄恵瑛(友田恵子)